タスクを細分化する重要性

新規の業務が始まることになり、メインでボールを持つことになりました。先方の方と話を詰めながら要件を決めて重要数値を可視化する表を作っていく仕事です。

一から自分でやることは初めてなので、上司に「アジャイルに進めていきたいと思っています」と相談。すると上司から『アジャイルっていうと聞こえは良いけど、「計画的に物事を進められないからとりあえず走る」ってことなら付き合いきれないからウォーターフォールでやらせてほしい。』と返信をいただき、ついで記事を紹介してもらいました。

https://baigie.me/nippo/2017/11/01/planning-is-important/

 

上述した業務に関係なく、今の自分の課題で今後身につけたいくべき必須のスキルだと思ったのでブログで題材にしてみました。

今の自分はタスクが溢れてしまっています。残業が常態化しているし、期日のギリギリにアウトプットが仕上がることもしばしば。
もちろんそれではダメだとは思いつつ、これといった対策が打てていないのが現状です。
以前(入社当初〜半年くらい)に比べれば、行き当たりばったり感はやや改善されてきたものの、未だに仕事の進め方では反省をする毎日です。

本記事を読んで考えた自分の仕事の仕方の一番悪い点は、差し込み業務や想定外のトラブルによって生じる工数が、正面業務にどの程度影響するか把握できていないことです。
若手であることと、最近は関わる領域が増えたこともあり、不確実な業務が多く発生しています。
正直なところ、「これだけ差し込みや諸々対応があるのだから本業務が遅れても仕方ない」と思ってしまっていましたが、当然ながらそれはダメだと再認識するキッカケとなりました。
正しく自分のタスクを書き出して、それにかかる工数も記載しておく。その上で差し込み業務があった際に、依頼された時点での見込み時間を棚卸して現在の自分のタスクのステータスと共に可視化しておく。

これを行うことで、タスクスケジュールが怪しくなってきた時にすぐに上司に報告することが出来ますし、一日、ひいては1週間の計画も立てやすくなります。

「なぜこんなにも計画通り行かないのだろう」と思っていた最近でしたが、そもそも自分が立てているものが計画と呼べる代物ではないことに気付かされました。
14:00-17:00 △△の作成だと、△△が完成しないと進捗率は正確に測れません。ですが、
14:00-15:00△△のテスト表作成
15:00-16:00△△の内部ロジック実装
16:00-17:00△△のUIの改修
とすれば、例えば1時間差し込みが入ったら進捗は66%。残り1時間を補完する、という風に管理することができます。

今振り返ればこれまで言われてきたことが整理されているだけだなとも読みながら思い、基本に立ち返ってコツコツと本記事の内容を実践していこうと思います。