なぜ僕は牛タンをグレードアップしてしまったのか

すみません。。完全にお休みしちゃっていました。

 

1日書かないとズルズルいってしまいますね。

GWもかなりやること多く部屋に缶詰です。今回のテーマとは違いますが、どうも生産性が上がらずダラダラ作業してしまっている気がします。

仕組みで上手く解決する方法がないか、これもまた本ブログで取り上げて別で考えたいと思います。

 

今年は「月に一度は一流の食事をしよう」と決めて先日第一弾に行って参りました。お店は、

https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13080895/

 

味は言わずもがな美味しかったのですが、今回取り上げるのはアップセル商品についてです。

頼んだのはGWコースという税込7500円のコース。予めネットで注文していました。

当日のコース開始前、「+700円で牛タンを特上牛タンに変更できますが、いかが致しましょう」とウェイターからの問いかけ(今考えれば営業)。

こういったお店に来たからには!と意気込んで特に理由なく私は「+700円」してしまいました。注文した後に、してやられた、、と感じたのですが今回はこちらについて考えていきます。

 

まずこのアップセルについて、ネット予約画面ではないのが相当に周到です。

牛タンのグレードが少し変わるだけで、7500円と8200円なら僕は迷わず7500円のコースを頼んでいました。冷静に価格についての判断と意思決定が下せるからです。

それがお店に入店後、もうドリンクを頼んだ後に言われてしまうと7500円に加えてドリンク代も払っているし金銭感覚が緩んでしまっている中での判断なので多くの人がアップセルしてしまうはずです。

加えて、同席している人の前でこちらのおすすめをすることも強かだなと感じました。僕は付き合って3年半の彼女と来店して気心も知れているので断ることは容易でしたが、これが会社の後輩やまた親交の浅い男女での来店なら断ることはほぼ不可能でしょう。

 

この点から営業を行う際は、

①その人が冷静な判断を下せないタイミングを狙う(一般的な給料日の月末等は押すと色々買ってしまう?)

②断るとメンツが潰れるような環境を作る

などが有効な打ち手になるのではないでしょうか

 

お肉は悶絶するほど美味しかったのですが、この体験は+700円しなくても得られたはずです。何もオススメされなくても同じ感動を得られたという点では、私の700円の投資は回収できておりません。そういう意味で、私は「買わされた」という後悔が残っています。。